読書感想文 ~『博士の愛した数式』編~
2006年 10月 21日
最近は読書と部屋の掃除をおこない、研究が疎かになっている管理人です。
こんばんは。寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は昨日読み終わった本の感想(紹介)を書こうと思います。
本のタイトルは、以前のブログでも書きましたが博士の愛した数式です。
このお話は、記憶障害を持つ博士と家政婦さんである主人公、
そして主人公の子供の3人が不思議な関係を保つことで成り立っています。
博士の記憶障害とは記憶が80分しか持たないという病気です。
記憶障害に陥る前の記憶は全てありますが、そこからの記憶は全て80分で
リセットされてしまうという奇病です。
ですので、博士は家政婦である主人公を毎日忘れてしまいます。
こんな記憶障害を持つ人と関係が結べるのでだろうか?
初めはそういう感情に陥りました。しかし、あるものが2人を結び付けます。
それは、数式。
数学者である博士にとって馴染み深い数式が2人を、そして3人を結びます。
自分達の周りに多く存在している数、その数に特別な意味があると知る。
そうすることによって、登場人物達の関係が深くなっていきます。
この本を読んで思ったこと。数学とは奥が深い。
そして、その奥深さを知る事は出来ないのかもしれないということが一つ。
もう一つは、私達の周りに存在している数の不思議さ。
実は、その全てに意味があるのかもしれないと。
博士は言っていました。(要約してます)
「数は人間が生まれる前から存在していた。
定理の発見や証明は、神様の手帳をめくっているに過ぎないのだ」 と。
この本を読むと知らなかった事実を知ることが出来ます。
それも難しい証明や言葉によってではなく、自然と頭に入ってくるのです。
そんな優しさをもった本ではないかと思います。
【今日のオススメ】
随分前のflashになります。
某巨大掲示板が閉鎖危機に陥った時があった。
しかし、立ち上がり最後まで諦めなかった者達がいた……。
ある騒動の記録
これを見て、プログラマーってかっこいいなと思ったことを覚えています。
そして、自分がプログラマーとなるならこういう人になりたい、と。
こんばんは。寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は昨日読み終わった本の感想(紹介)を書こうと思います。
本のタイトルは、以前のブログでも書きましたが博士の愛した数式です。
このお話は、記憶障害を持つ博士と家政婦さんである主人公、
そして主人公の子供の3人が不思議な関係を保つことで成り立っています。
博士の記憶障害とは記憶が80分しか持たないという病気です。
記憶障害に陥る前の記憶は全てありますが、そこからの記憶は全て80分で
リセットされてしまうという奇病です。
ですので、博士は家政婦である主人公を毎日忘れてしまいます。
こんな記憶障害を持つ人と関係が結べるのでだろうか?
初めはそういう感情に陥りました。しかし、あるものが2人を結び付けます。
それは、数式。
数学者である博士にとって馴染み深い数式が2人を、そして3人を結びます。
自分達の周りに多く存在している数、その数に特別な意味があると知る。
そうすることによって、登場人物達の関係が深くなっていきます。
この本を読んで思ったこと。数学とは奥が深い。
そして、その奥深さを知る事は出来ないのかもしれないということが一つ。
もう一つは、私達の周りに存在している数の不思議さ。
実は、その全てに意味があるのかもしれないと。
博士は言っていました。(要約してます)
「数は人間が生まれる前から存在していた。
定理の発見や証明は、神様の手帳をめくっているに過ぎないのだ」 と。
この本を読むと知らなかった事実を知ることが出来ます。
それも難しい証明や言葉によってではなく、自然と頭に入ってくるのです。
そんな優しさをもった本ではないかと思います。
【今日のオススメ】
随分前のflashになります。
某巨大掲示板が閉鎖危機に陥った時があった。
しかし、立ち上がり最後まで諦めなかった者達がいた……。
ある騒動の記録
これを見て、プログラマーってかっこいいなと思ったことを覚えています。
そして、自分がプログラマーとなるならこういう人になりたい、と。
by kazuyuna
| 2006-10-21 20:58
| 日記