昔々のことじゃった
2005年 07月 25日
それは三年ほど前のことじゃった。そんなに昔じゃないじゃん。
ある大学で班に分かれてゲームを作る講義があったそうな。
ほとんどの者がゲームを作ったことがなかったのじゃろう。
どんなゲームを作るかが、なかなか決まらなかったそうじゃ。
そんな時にあるものがいったそうな。
「私、ダンジョン風のゲームを作りたいな」
特にこれといった希望がなかった他の者は、すぐさま承諾したそうな。
そして、そのゲームは以下のようなものじゃった。
<タイトル>
ダンジョン……なんとか(だったと思う)
<内容>
2~4人用の対戦ゲーム。
洞窟内を進み、洞窟内にあるアイテムなどを使用してゴールを目指す。
ゴールにはゲーム人数から1引いた人数が到達可能。
そのゲームを作る途中でゲームのプロローグを書いた者がおったそうな。
結局、使われることはなかったが、それは以下のようなものじゃった。
<プロローグ>
街外れに一つの洞窟がある……
その洞窟はこう呼ばれている
「いけにえの洞窟」
いつから呼ばれているのか知らない 誰が名づけたのか知らない
この洞窟にはただ一つの真実が存在する
それはこの洞窟に進入してはいけないということ
特に親しい関係の者と入るのは絶対にやめたほうがいい
洞窟は寂しがっている 洞窟は人を欲している
洞窟は進入してきた者の中で一人を選ぶ
選ばれた者は決して外に出ることはできない
この真実を聞いても中に入る者がいるだろうか?
否、断じていない……
真実を知らずに旅人が進入してくることがある
しかし私は真実を話したりはしない 決して誰にも話さない
私は寂しがっている 私は人を欲している……
執筆者は、文章を書くことが好きな青年だったそうじゃ。
そして、今ではどこかでブログを書いているんじゃと。
文章を書くことが好きだ、という気持ちは生涯かわることはなさそうじゃ。
【ジュウザ(北斗の拳)の名言】
俺は最後の最後まで雲のジュウザ
ある大学で班に分かれてゲームを作る講義があったそうな。
ほとんどの者がゲームを作ったことがなかったのじゃろう。
どんなゲームを作るかが、なかなか決まらなかったそうじゃ。
そんな時にあるものがいったそうな。
「私、ダンジョン風のゲームを作りたいな」
特にこれといった希望がなかった他の者は、すぐさま承諾したそうな。
そして、そのゲームは以下のようなものじゃった。
<タイトル>
ダンジョン……なんとか(だったと思う)
<内容>
2~4人用の対戦ゲーム。
洞窟内を進み、洞窟内にあるアイテムなどを使用してゴールを目指す。
ゴールにはゲーム人数から1引いた人数が到達可能。
そのゲームを作る途中でゲームのプロローグを書いた者がおったそうな。
結局、使われることはなかったが、それは以下のようなものじゃった。
<プロローグ>
街外れに一つの洞窟がある……
その洞窟はこう呼ばれている
「いけにえの洞窟」
いつから呼ばれているのか知らない 誰が名づけたのか知らない
この洞窟にはただ一つの真実が存在する
それはこの洞窟に進入してはいけないということ
特に親しい関係の者と入るのは絶対にやめたほうがいい
洞窟は寂しがっている 洞窟は人を欲している
洞窟は進入してきた者の中で一人を選ぶ
選ばれた者は決して外に出ることはできない
この真実を聞いても中に入る者がいるだろうか?
否、断じていない……
真実を知らずに旅人が進入してくることがある
しかし私は真実を話したりはしない 決して誰にも話さない
私は寂しがっている 私は人を欲している……
執筆者は、文章を書くことが好きな青年だったそうじゃ。
そして、今ではどこかでブログを書いているんじゃと。
文章を書くことが好きだ、という気持ちは生涯かわることはなさそうじゃ。
【ジュウザ(北斗の拳)の名言】
俺は最後の最後まで雲のジュウザ
by kazuyuna
| 2005-07-25 17:53
| 日記