自分の軌跡を形に


by kazuyuna
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2007年 07月 23日 ( 1 )

本日のブログは少々長くなりそうだ。
まず、ゲーマーという言葉から始めたい。

<Wikipediaより引用>
ゲーマー(gamer)とは、ゲームを趣味とする愛好家、または
ゲームをプレイすることにより、何らかの利益を得ている者たちの呼称。


この意味をとれば管理人は当然ゲーマーにあたると思う。年間数十本の
ゲームを購入し、そのほとんどをクリアまでプレイしているのだから。

ただ、最近どうもゲーマーと呼ばれることに違和感を感じる。
(実生活でそういう風に呼ばれることは稀なのではあるが)

そこで、今年購入したソフトタイトルを挙げてみることにする。
ちなみに略称になるけれども見てくれている方はゲーム好きとして
話を進めさせていただくのでご容赦いただきたい。

【DSタイトル】
応援団、応援団2、レイトン教授、ヨッシーアイランドチョコボ
もっと英語漬け、逆転裁判4、世界樹の迷宮、カドゥケウス
ゼルダの伝説、いただきストリート、魔女しんぱん、ウィッシュルーム
株トレーダー瞬

【Wiiタイトル】
ドラゴンボールスパーキング、ペーパーマリオやわらかあたまじゅく
ドラクエソード、パワプロ

【PSPタイトル】
FFタクティクス

【PS2タイトル】
オーディンスフィア

今年は半分しか過ぎていないのに多いなというのはさておき、だ。
赤字になっているのがいわゆる主にライト層向けだと思われるソフトである。
(管理人の独断と偏見であるけれども)
購入ソフトのおよそ3分の1がそれにあたる。

また、それ以外のソフトで考えてもヘビー層向けのソフト
(いわゆるやりこみがいがあるソフトという意味である)となると
世界樹の迷宮、カドゥケウス、FFタクティクス、オーディンスフィアくらいしか
思いつかない。準ソフトとして応援団シリーズくらいだ。

いわゆるヘビーユーザー向けのソフトを主に購入している人。
それが管理人が思うゲーマーである。イメージに過ぎないけれども。
そういう点で考えると管理人はゲーマーではなく、ゲーム好きという言葉が
妥当であると考える。
あえてゲーマーという言葉を使うとすればライトゲーマー、か。

これだけゲームをプレイしてゲーマーじゃないのはありえない、という声も
あるだろうが、ここで論じたいのはゲーマーの定義ではないので
その類のお話はまた別の機会にしたいと思う。

話を戻そう。

管理人はかつてゲームセンターで格闘ゲームにはまっていたこともあるし、
シューティングゲームに何千円とつぎ込んだかは覚えていない。
その頃ならば、ゲーマーと呼ばれても違和感はなかったのかもしれない。
ただ、今の状況でゲーマーと呼ばれるのは少々違和感がある。

本日の論点のポイントは「何故こうなったのか」である。

かつてゲーム業界は黄金時代を迎えていた。
ファミリーコンピュータ、そしてSFC時代。
様々なソフトがあらわれ、私達を魅了してきた。

時は流れ、ゲーム人口は減少の一路を辿る。

ゲームが娯楽である限り、どうしても人の飽きとは永遠に戦う必要がある。
人の想像力に限りがあるとは思わないが、限界に近づいてきたのであろう。

奇抜なアイデアが出せない → 人を楽しませるソフトが作れない
→ 売れた続編に頼る(一部のコア層の要望を満たしたソフトを作る)
→ 売り上げが減る(ことが多い) → 開発資金が得られない → ……


ゲーム業界は悪循環から抜け出せなくなっていた。
そんな中、「このままではいけない」と立ち上がったのが任天堂であり
生まれてきた本体がDS、Wiiである。

ゲーム人口を増やさなければならない、ゲーム市場を拡大するのだ

その意識で生み出されたタッチペン、Wiiリモコン。
皆が普段から使うペンやリモコンと同じように扱えるもの。
つまり、ゲーム初心者でも同じように楽しめる新デバイスの誕生である。

効果は絶大であったのは今更語るまでもない。
今までゲームに全く興味がなかったライト層を見事に取り込んだ。
ゲーム人口拡大に成功したと胸を張って言える。

ただ、今のままでは危険性もある。

最初に挙げたように管理人の購入したソフトにはライト層向けソフトが多い。
ここで発想を逆転させてみよう。

「購入したソフトにライト向けソフトが多かった」のではなく
「売っているソフトにライト層向けのソフトが多かったから購入した割合が高い」
だとしたらどうだろう。

どうだろう、というのは少々おかしな言い方か。
実際、現在のゲーム市場はそうなっているのだ。
もちろん、XBoxを代表としてゲーマーを満足させるソフトも出ているのだが。

管理人もXBoxのソフトのなかで興味があったものもある。
ただ、どうしてもその1本、2本のためだけに購入という形は取れなかった。
それ以後、そのハードに供給されるソフトはあるのか?と考えてしまう。

そういった意味でDSやWiiは強い。
多くのメーカーが参戦し、週に数本のソフトが世に出ている。

しかし、忘れてはいけない。
最初に言った通り、人間は飽きる動物である。
ライト層の人達も同じようなソフトばかりならば、いつか必ず飽きる。

ライト層を取り込んだことで満足してはいけない。
娯楽産業は現状に満足してはならない。
次の段階へ進むことが必要なのだと思う。

次の段階が「ライト層をヘビー層に移住させること(ヘビーユーザ向けの
ソフトでも楽しませること)」なのか、それとも全く未知の段階があるのか。
それは管理人には分からない。
ただし、進む必要がある。これだけは確かなはずだ。

先日、任天堂がWii Fitを発表した。
おそらくヒットするだろう、管理人も購入を考えている。

果たしてこれが「ライト層を取り込む段階」なのか
それとも、「次の段階へ進むための布石」になるのか。


願わくばもう一度味わいたいものだ。

初めてマリオをプレイした時の感動を。
初めてFFやDQで冒険した時のワクワクする気持ちを。
初めてストⅡで敵を倒した時の爽快感を。



断っておくが、管理人は今の状況を楽しんでいないわけではない。
ただ、このままいってまた同じ道を辿ることが怖いだけである。

だから思う。
今は次の段階へ移るための準備段階の時期なのだ。
そして信じる。
感動は再び味わえるのだ、と。
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by kazuyuna | 2007-07-23 22:31 | 思ふこと