自分の軌跡を形に


by kazuyuna
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『世界樹の迷宮』応援企画@創作小説

【君は選択しなければならない】

――――――――――――――――――――――
深き樹海に総ては沈んだ…。

罪なき者は、偽りの大地に残され
罪持つ者は、樹海の底に溺れ
罪深き者は、緑の闇に姿を消した。

人の子が失ったのは大いなる力
新世界が失ったのは母なる大地

真実は失われた大地と共に
深淵の玉座でただ一人
呪われた王だけが知っている。
――――――――――――――――――――――

この世界にはひとつの迷宮が存在する。
誰が言い出したのか分からない。なぜそう呼ばれるのかも分からない。
ただ、その迷宮を讃え、あるいは畏れ、人々はこう呼ぶ。

――『世界樹の迷宮』と


ここはエトリアの街。
世界樹の迷宮を目指した冒険者達が集まる街だ。

この街を訪れた君もそんな冒険者のひとり。
ただあても無く街に辿りついた冒険者のひとりだ。
エトリアに訪れたことが必然だったのか、偶然だったのか。
それは、これからの君の行動次第で決まるのかもしれない。

街に訪れてから半刻ほどが過ぎただろうか。
街の中央広場に出た君は、大きな建物にかかった看板を見つける。

【執政院ラーダ】

建物内では、冒険者を募った集会が開かれているようだ。
冒険者達の熱気に圧倒されながらも、君は歩を進める。

「ようこそ、執政院へ」

中世の鎧で全身を固めた男が君へ話しかけてくる。

「我々、執政院は『世界樹の迷宮』の探索をおこなっている。
迷宮内に生息する生物、生成される鉱物などの調査が主な仕事だ」

おそらく、自分達の行動に誇りをもっているのだろう。
彼の言葉からは強い主張と気品が伝わってくる。
鎧の男は言葉を続ける。

「君も『世界樹の迷宮』の探索をしてみないか?」

探究心が強い君は、男の言葉にうなずく。
今思えば、この時から君の運命は動き出していたのだ。

「そうか!やってくれるか!」

一際大きな声を出した男は、続けて君に話しかける。

「こちらから誘っておいて申し訳ないが、探索をおこなう者には条件がある。
詳しくは迷宮の入り口にいる兵士に話を聞いてくれ」

話を聞き終えた君は出口へと向かう。
そんな君の後姿を見ていた男が言葉を付け足す。

「迷宮の探索をおこないたいのなら、まず仲間を見つけることだ。
信頼しあえる仲間がいれば、どんな困難も乗り越えていけるはずだ。
まずは冒険者ギルドへ行き、仲間を探すといい」

執政院を後にした君は、冒険者ギルドを訪れた。
ギルドの中には君と同じくらいの年の新人もいるようだ。
部屋の隅では名の知れた冒険者も窓の外を見つめている。

多くの冒険者の中から君は仲間になりたいと思える者を見つけた。
君の仲間達の職は……

剣と斧を操る、戦闘のエキスパートである「ソードマン」
自然界の力を利用した「魔法」と呼ばれる力をもつ「アルケミスト」
傷ついた仲間達を癒すことができる「メディック」
多くの役立つ能力を持つ、迷宮探索には欠かせない「レンジャー」

である。

「ほう。悪くない組み合わせじゃねぇか」

冒険者ギルドの運営者である男が君に言う。
パラディンである君が、彼ら4人を選択したことは
熟練の冒険者から見ても非常に良い組み合わせらしい。
どうやら君は仲間を選ぶ目もあるし、生き抜く術に関しても才能があるようだ。

「決して無理はするんじゃねぇぞ」

ぶっきらぼうだが優しさの溢れる言葉を聞いた君は
冒険者ギルドを去り、世界樹の迷宮の前に立つ。
迷宮前に立つ君たちを見つけた兵士が話しかけてきた。

「君が新たな挑戦者だね。話は聞いているよ。
さっそく、説明に移るとしよう。」

一息つき、兵士は再び口を開く。

「『世界樹の迷宮』は、その大部分が謎のままなのだ。
危険な生物が生息する可能性は十分にある。そこでだ」

男は、懐から一枚の紙を取り出しながら説明を続ける。

「これは、迷宮の地下一階の地図だ。
ただし、途中までしか書いていない。これを完成させてほしい。
迷宮内を探索でき、そして無事帰ってこれることを我々に示してくれ。
この地図を完成させた時、我々は君を一人前の冒険者と認め
『世界樹の迷宮』の探索を許可しようと思う」

兵士から地図を受け取った君達は迷宮内へと歩を進める。
迷宮内に入った君は、まずその美しさに目を奪われる。

深緑の世界。

そんな言葉がぴったりと似合うその風景は多くの木々で埋め尽くされていた。
美しい風景に見とれていた君は、ある違和感を感じて周りを見渡す。
そして、君から見て北西の茂み。距離にして10メートル程だろうか。

――なにかがいる!

殺気を感じた君は咄嗟に剣を構える。
……。
…。


私も少々疲れを感じてきた。
今日のお話はここまでにしよう。

ここからは君が冒険し、未知を探索し、道を築いていく番だ。
悠久の時を過ごした『世界樹の迷宮』は君を待っている。

さぁ。

1. 未知の魔物に畏れをなして、この迷宮から逃げ出す 
2. 探究心の赴くままに突き進み、隠された真実を発見する
  (世界樹の迷宮を購入する)

――君は選択しなければならない


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by kazuyuna | 2007-02-06 00:58 | 小説