自分の軌跡を形に


by kazuyuna
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

強さと優しさを

週刊ストーリーランドというアニメがあったのをご存知ですか?
毎週いろいろな種類の話を3つ放送していました。
楽しいものあり、感動するものありで、毎週楽しみにしていました。
その中で印象深かった作品を一つ紹介します。

<タイトル>
みんなのねがい

<概要>
エジプトの古代遺跡で発掘された石版に、不思議な予言が刻まれていた。
「一万年に一度だけ、太陽系の星が十字の形を作り、地球のいたるところで火山が噴火する時が来る。その時に宇宙の創造主が地球のみんなの願いをかなえる」というのだ。

間もなく、その予言が現実のものとなり、創造主のメッセージが地球上に届けられた。「一週間後に、地球は七色の光に包まれる。 その時それぞれの心の中で願い事をしなさい。その中で最も多い願いを、地球のみんなの願いとしてかなえよう」と。

超大国A国の若き大統領を中心に国際会議が招集され、願いを一つにまとめようとするが、各国の利害が対立し混乱を増すばかり。このままではいけない。大統領は世界のためにある決断をするのだった。それは、みんなが願うことをやめようという呼びかけだった。

そして、いよいよ願いを叶える日。地球のみんなの願いとはいったいどんな願いなのだろうか?願いを叶えることになった結果、人類は滅亡してしまった。「地球のみんな」というのは人間だけではなかった。
地球のみんな=動物や植物の願いがかない、その願いとは「人間を滅びさせる」ということだったのだ。


このラストシーンを見た時にいろいろと考えさせられました。
管理人は、願うことをやめようという結論に至ったときに、この決断を
おこなった大統領はみんなのことを考えているなぁと思いました。
しかし、現実はそうではなかったのです。

確かに大統領はみんなのことを考えていました。
ただし、人間のみのことです。人間たちだけのことを考えていた。
いえ、他の動植物のがどう思っているかなど、全く頭になかったのでしょう。

それは管理人も同じでした。
正直、「願いをしない」という願いは予想していました。
実際にアニメを見ている時には予想が当たって嬉しく思ったものです。
これで、人間達が仲良くなってハッピーエンドで終わるに違いない、と。
そう思っていたのです。

よって、ラストシーンを見たときには考えの甘さを痛感させられました。
確かにそうですよね。他の動植物から見たら、人間は邪魔以外の何者でも
ないと思います。それなのに人間は自分達が生物の頂点であるような
振る舞いをしている。それでは駄目だと思います。

管理人は思うのです。生物にランクなどはつけようがないのだと。
それでも、あえて「生物の頂点」と認められる生物がいるとしたら、
それは全ての生物のことを考えることができる生物じゃないでしょうか?
全ての生物のことを考え、守ってやることができる力をもつ生物。
それこそが生物の頂点に立つべき生物だと思うのです。

では、実際に人間はどうでしょう?
全てとは言いませんが、多くの動植物を守ってやる力があるとは思います。
しかし、それらの生物のことを考える力があるとは言いにくいと思うのです。
こんな言葉があります。

力なき正義は無力である されど、正義なき力も無力である

人間は、強大な力を得ました。
その力を、他の生物のことを考え、守ることに使ってほしいと思います。
人間が強さと優しさを備えたとき、もっと素晴らしい存在になるのだ、と。
管理人は、そう信じてやまないのです。

サン(もののけ姫)の名言】
 アシタカは好きだ、でも人間を許す事はできない
[PR]
by kazuyuna | 2005-07-14 21:25 | 漫画・アニメ